はじめまして。
curious_crawlerです。
このブログに足を運んでいただきありがとうございます。
私はアラフィフ、つまり50歳周辺の凡人です。
人生100年時代の折り返し点を迎え、新たな挑戦を始めることに決めました。
このままでは時代の急激な変化に振り落とされてしまう。
そうならないように知識やスキルを獲得したい。
しかし、ただ年齢だけを重ねただけの私がスキルを獲得しても何の意味があるのだろうか?
そんな迷いの中で自らの学び直しの経緯を記録しておくことにしました。
「60からの手習い」という言葉があります。
60歳にもなって習字を習い直す状況から派生し、十分に年齢を重ねた人が学び続ける姿勢を称賛する言葉であり、また、学び続ける本人が謙遜で使う言葉でもあります。
「60からの手習い」が定年退職や引退した方が人生の残り時間で新しいことを学び、新たなライフステージを謳歌することを目的とした活動であるとすれば、私の置かれた環境は少し違う。
アラフィフとしてやるべき事がある中で、学び直しが必要だ。
そんな事を考えながら、ブログのタイトルを「アラフィフの手習い」としました。
アラフィフが直面する時代背景
アラフィフという年代は、これまでの人生で積み重ねてきた経験や知識が成熟し、社会的にも個人的にも責任が増す時期です。同時に、現代の急速な技術革新や社会の変化に適応する必要性が強まっています。デジタル技術の進化やグローバル化の影響により、仕事や日常生活の中で新たなスキルが求められる場面が増えています。
また、最近では定年延長や延長雇用が進み、我々世代は70代まで働くことが現実的な選択肢となっています。これにより、これまで以上にキャリアを長期的に考える必要が出てきました。今後の生活のための安定した収入を確保するために、副業や新しいスキルの習得が重要視されています。
アラフィフ世代にとって雇用の不安定さも見逃せない要素です。若い世代との競争や、テクノロジーの進化による職場環境の変化に対応し続けることは、単なるキャリアの延長ではなく、むしろ「生き残り」のための重要な要素になっています。自分自身の生計を立て、家族を守り、そして社会での役割を維持するためには、変化に適応する力が求められています。
こうした背景の中、近年注目されているのが「リカレント教育」と「リスキリング」です。リカレント教育とは、社会人がキャリアの途中で再び学び直し、新たなスキルや知識を習得することを指します。一方、リスキリングは、現在の職務やキャリアを維持しつつ、まったく新しい分野のスキルを習得することを指します。これらは、アラフィフ世代が今後のキャリアや生計を維持し、変化に対応するために不可欠な選択肢となっています。
学び直すことで、時代の変化に柔軟に対応できる力を身につけ、再び社会で活躍するための新しい道を切り開くことが可能になります。また、リスキリングを通じて、新しい分野や仕事に挑戦する機会を増やすことで、キャリアの幅を広げることができます。
さらに、自己実現欲求も大きなテーマです。これまでの人生で果たせなかった夢や目標に再挑戦したり、心から楽しめる趣味や活動を見つけることが、精神的な充実感を得るための鍵となります。
私にとっての「アラフィフ手習い」の目的
こうした時代背景を踏まえて、私は私の「手習い」を通じてこれからの人生をさらに充実させたいと考えています。金銭的な安定を図りつつ、変化する雇用環境に適応し、「生き残る」ための新たなスキルを身につけることが、今後の生活を支える大きな力になると信じています。また、リカレント教育の考え方を取り入れ、常に学び続ける姿勢を大切にしたいと考えています。そして、自己実現欲求を満たし、満足できる人生を送るために、新しい挑戦を始める絶好の機会だと感じています。
このブログは、私の「手習いの足跡」を残すことも目的の一つです。学び直しの過程や新たなスキルの習得に向けた努力、失敗や成功を記録することで、後から振り返り、自分自身の成長を確認したり、同じ道を歩む方々にとっての一つの参考になればと願っています。手習いの過程は決して簡単なものではありませんが、それだけに達成した時の喜びも大きいものです。
このブログでは、私が挑戦する新しいスキルや趣味、学びについて綴っていきます。ビジネスのスキル、IT、健康維持、趣味など、様々なテーマに触れながら、日々の生活を豊かにする方法を探っていきたいと思っています。そして、これらの学びが将来的に副業や新しいキャリア、自己実現に繋がることを目指しています。
取組は失敗だらけになってしまうかもしれません。でも、失敗を恐れずに一歩一歩前進していく姿を皆さんと共有できればと思っています。同じように新しいことに挑戦している方、これから挑戦しようと思っている方にとって、このブログが少しでも励みになれば幸いです。